フェイクグリーンを使用したオフィスグリーン装飾 » 横浜ディスプレイミュージアム | アーティフィシャルフラワー・造花の販売・卸販売

フェイクグリーンを使用したオフィスグリーン装飾

1日のうち長い時間を過ごすオフィスだからこそ「癒し効果」のあるグリーンを取り入れた心地よいオフィスデザインが注目されています。
6月に開催されたYDM EXPO 2024で展示されていた事例からフェイクグリーンを使用したオフィス装飾のポイントをご紹介いたします。

ストレス軽減効果に影響する「緑視率」とは?

「緑視率」の定義は「人の視界に占める緑の割合で、緑の多さを表す指標」とされています。
平成17年8月、国土交通省は緑視率25%以上の場所では、人々が「豊かな緑」を感じ、さらに緑視率が増えると「心地よさ」「安心感」「爽快感」などの心理的効果が高まるというデータを公表しました。
緑視率が10 ~15%の環境にいるとき、人々のストレスは最も軽減され、パフォーマンスは最も向上するとされています。

集中力向上

視界の中に植物があることによって作業効率予測上昇率が3. 4% アップしたという研究結果があり、集中力向上に効果を示しています。

ストレス低減効果

心拍数を抑える・精神的ストレスを抑えるという癒やしの効果を「グリーンアメニティ効果」と呼び、視覚的な刺激を通じてストレスを軽減する効果があると愛媛大学の研究により明らかにされました。

場所と効果から考える「葉の形状の選び方」

「癒やし」の感覚は小さな葉から生まれ、大きな広い葉からは「活力」が湧き上がると一般的には考えられています。また、細長い葉は「集中力」を高めるとされています。

オフィスのワークスペースには、集中力を高める細長い葉と活力を引き出す大きな葉を配置することでスタッフのパフォーマンスを向上させることができます。
一方食堂や休憩エリアには小さな葉を配置することで、「癒やし」の効果を引き出し、より快適でリラックスできる空間を作り出すことも可能です。これらの要素を組み合わせることで、働きやすさと居心地の良さを兼ね備えたオフィス環境を実現することができます。

パーソナルスペースを生み出す「テーブル上装飾」

集中できる空間づくり、適度な距離間でのコミュニケーションはオフィス内での円滑な業務ワークにおいて肝要です。
グリーンを使ったテーブルパーテーションは圧迫感が薄く見た目も自然。「グリーンアメニティ効果」で効率よくオフィスワークに集中できます。
場所や用途に合わせて葉の種類を変えましょう。

カスタマイズのポイント「装飾の高さ」

ミーティングスペースなどコミュニケーションをとるようなテーブルの場合は植栽の高さを抑えます。
明るいグリーンで会話が弾みつつ、手元は適度なプライバシーも確保できます。
執務室など集中できるスペースが求められる場合には視線を遮る高さの植栽にします。
パーテーションと違い柔らかな印象のグリーンが自然にプライベート空間を作ります。

施工方法でコストが大きく変わる「プランター装飾」

移動経路の確保や空間を仕切る効果があるグリーンプランター。
床にそのまま設置するものや足のついているものなど形状は様々ですが、器の大きさやベース部分の施工方法によってコストや制作時間が大きく変わります。
また背の高い樹木と下草を混ぜて視界を遮るパーテーションの役割を持たせることもできます。

「プランター装飾」制作のポイント

プランターの断面図はこちら。

オフィスの顔となる場所に「坪庭風植栽」

エントランスや受付スペースなどに坪庭風の植栽を施工するケースも増えています。
インパクトがあり視線を集める効果もあるのでオフィスの顔となる場所に施工すると効果的です。
フェイクグリーンであればメンテナンスの手間かからず、場所の制約も生グリーンと比べて多くありません。

施工のポイント「より自然に魅せる」

フェイクグリーンと自然素材やモスマットなどを組み合わせることでより自然な坪庭を制作できます。
バーグや流木、火山岩や丸石など、表現したい雰囲気に合わせて素材を選ぶことがポイントです。

植物の配置のキーワードは「群生」。
同じ株から生えているようなイメージで種類を固めて配置すると自然でリアルな坪庭を表現できます。
施工の際はまず高さのある木を奥に配置し、手前に向かって低い木や下草を植えていくことで奥行き感を表現できます。
さらにワンランク上のポイントとして植物の生態に合わせ日差しの方向を考慮することでさらに坪庭の表現精度が高まります。

施工方法様々「壁面装飾」

Webでの検索率の特に高いグリーン施工「壁面装飾」。
コンパネを使用し大きなグリーンのパネルを制作し壁に固定する方法とトリカルネットを使用し取り外しのできる形など、施工場所の特性や予算に合わせて自由なカスタマイズができます。
面積が広いので葉材の種類で空間の雰囲気が大きく変わります。

はじめてのグリーン装飾はフェイクグリーンがおすすめ

虫や水などの問題が発生せず、日々のお手入れが簡単である程度耐久性があるので多くの人が行き交うオフィスとフェイクグリーンは相性がよく、施工も難しくありません。
施工のご相談、お見積り等のご相談は以下のページから承ります。ご気軽にご相談ください。


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