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花暦でえらぶ季節の花 ~満月のようなお花と共に素敵な十五夜を~ お月見アレンジ
投稿日:2024年8月7日 | 最終更新日:2024年9月5日
横浜ディスプレイミュージアムの【花暦】では、日本ならではの季節を感じられるお花をご用意しております。
今回は秋の夜空に輝く美しい月を楽しむ「お月見(十五夜)」です。
横浜店2階お花売場と埼玉店にて展開させていただいておりますので、ぜひご覧くださいませ。
夏の暑さが和らぎ、涼しさが感じられる季節に満月の夜を楽しむことは、日本の風物詩ともいえますね。
お月見は旧暦の8月に行われる、澄み切った空に浮かぶ美しい月を鑑賞する伝統行事で、「十五夜」と呼ばれます。
十五夜と聞くと多くの人が「満月」を思い浮かべるのではないでしょうか。
そんな満月のイメージやカラーを取り入れた、お月見にぴったりのアレンジをご紹介いたします。
黄色でまんまる お月様アレンジ
こちらのアレンジは黒の陶器のベースにオアシスをセットして木製の網状ボールを設置しています。
ボールは固定されるようにU字に作ったワイヤーをひっかけてオアシスに差し込みます。
オアシスがしっかりと隠れるようにボールの中にお花をひきつめれば網目の隙間からお月見気分が楽しめます。
ボールを固定するワイヤーはしっかりとボンド等をつけておけば後々外れる心配がありません。
ボールの中のお花はお好きな花やグリーンに変えても◎
これからの時期お正月向けの玄関アレンジとしてリメイクもオススメです!
アレンジ使用花材
稲穂ウサギが遊ぶ壁掛けアレンジ
真ん中に見えるのは稲穂を丸めた顔にパンパスで作った耳を組み合わせたウサギのマスコットです♪
満月の中に秋の風情感じるように仕上げました。
全長50センチほどの壁掛けなのでお店のアレンジ提案にもオススメです。
耳はFS-9076をふたまたに分けてボンドで形付けして乾かします。
こちらには目を付けていませんがビーズなどで目をつけるとよりキュートな仕上がりに♪
アレンジ使用花材
【和と洋】お月見アレンジ
同じ花材でも器を変えるだけで和と洋のイメージでがらりとお花の印象を変えてくれます!
使用をしている黄色の『マム』は、お月様のようなお花でお月見アレンジにとても相性が良いかわいいお花です。
花言葉は「清らかな愛」。
シンプルな形の花びらがたくさん集まり、華やかで美しい花姿であることからつけられたそうです。
もう一つの黄色い真ん丸のお花は『クラスペディア』
真っすぐな細い茎に小さく鮮やかな黄色い花を咲かせる個性的な形をして、いつまでも色あせないことから「永遠の幸福」という花言葉をもっています。
また、パンパスグラスはススキのような雰囲気があり、お月見やハロウィンなど秋らしい雰囲気のある装飾材としても使用されています。
アレンジ使用花材
ピンポンマムを月のように見立てたお月見リースアレンジ
夜空に浮かぶ満月のようなゴールドのブランチを使用した、お月見にぴったりなアレンジ。
メインカラーとなる黄色は、華やかで明るく親しみを感じる色でもあり温もりや心地よさをもたらしてくれます。
まるでお月様のように見える黄色のピンポンマムを中心に、周りにはクリーム色のスモークツリーや深みのあるオンシジュームなどを使用して、ピンポンマムがより際立つお月見アレンジにしました。
ネイビー色のリモニウムは夜空を表現してみました。
お月見のフラワーアレンジメントや季節感の飾りをすることで季節の流れを感じ、日々を大切に過ごす気持ちが高まりますね。
また、パンパスグラスはススキのような雰囲気があり、お月見やハロウィンなど秋らしい雰囲気のある装飾材としても使用されています。
アレンジ使用花材
お月見は平安時代から続く伝統的な行事で、十五夜は1年で最も美しい月が見れる日とされています。
今年のお月見は9月17日。この日は空を見上げてみてはいかがでしょうか。
綺麗な月を眺めながらお月様のようなお花と共に素敵な1日をお過ごしくださいませ。