- Home
- 資材特集 〜母の日アレンジとフォーム選び〜
資材特集 〜母の日アレンジとフォーム選び〜
はるうらら…
冬の張りつめた空気が暖かくなるにつれて何だかウキウキと足どりかるくなりますね。
そんな幸せ気分を家族に、友達に、お世話になったあの人に、ありがとうの気持ちといっしょに届けてみませんか。
箱を開けた瞬間に胸踊るボタニカルボックスはいかがでしょうか。
簡単にできて、わくわくできるギフトを
今回はアレンジの要となる資材の選び方にもフォーカスをあててご紹介します!
フォームのあれこれ
お花をアレンジメントする際に土台となるのがアレンジフォーム。花材に合わせて選びます。―フォームの種類―
生花用
生花用のフローラルフォームは一般的にフェノール樹脂でできており、吸水が早く保水性バツグン。吸水することを前提で作られている為、水分を含むことで強度が上がります。
フローラルフォームは基本的には使い捨てです。吸水したフォームは雑菌が繁殖している可能性があるため、再利用は避けましょう。
アート用
造花のアレンジに最適なフォーム。造花の茎を挿してしっかり固定できる固さがありながらプリザーブドやドライも挿せる万能なフォーム。
※造花以外の細いステムは折れてしまう場合があるため、茎の根元を持ちゆっくり挿すと◎
ドライプリ用
柔らかいため、繊細なプリザーブドやドライのアレンジに最適で非常に使いやすいフォーム。柔らかいため、造花の茎を挿すには強度が低く、ドライとプリザーブドでの使用がおすすめです。
フォームカットの基本
花器の大きさに合わせてフォームをカットします。
ぴったりの大きさでカットできるようにあらかじめ花器の大きさをスタンプしておくと便利です。
専用のフォームナイフまたはカッターを使って、花器の大きさにスタンプした跡に沿ってカットします。
資材あれこれ
接着剤やワイヤーの選び方についてもご紹介しております♪
お花が際立つスタイリッシュなアレンジボックス
シンプルなペーパーボックスには生花を生けて。マットな黒の質感がよりお花の色を鮮明にしてくれます。高級感あふれるギフトにおすすめです。
早速作っていきましよう!
―生花×ボックスアレンジの作り方―
❶生花用フォームはあらかじめ給水させます。
花器に合わせてカットしたフォームがしっかり浸るぐらいの大きめのバケツを用意し、しっかりと水に浸します。
給水フォームは無理に沈めないのがポイント!
空気が入ると中までしっかり水がしみこまず、肝心な中身が乾いたままとなってしまいます!
沈むまで待つようにして、しっかりと水が中まで染み込むようにましょう♪
❷ボックスに透明なフィルムを敷き、給水させてたフォームを入れます。
フィルムはボックスの高さに合わせてハサミでカットします。
❸花材を配置していきます。花の茎を3センチ程残してカットし、フォームに差し込んでいきます。
大きい花から差しこみ、隙間を埋めるように小さな花を差していくと◎
3輪ごとにまとまりを作って配置していくとバランスよく仕上がります。
縦にも横にも積み重ねても飾れるフラワーボックス
華奢で縁取りの可愛らしい木箱を見つけました。春らしい小花やハーブなどのグリーンが合いそうな色合いです。
一つ置いても、たくさん作って積み重ねてもいいかも!
―アーティフィシャルフラワー×ボックスアレンジの作り方―
フォームが見えてしまう場合には、モスでフォームの部分を隠して行きます。
24番ワイヤーの地巻きワイヤーを小さく切り、Uの字型にしたパーツを用意します。
Uの字型にしたワイヤーでモスを固定していきます。
思わずほころぶお花の小包
まるで封書のように紐をクルクルと蓋を止められる柔らかな木製の箱には、
優しい色合いのドライフラワーやプリザーブドフラワーがぴったり。ぎっしり詰め込んでいきます!
―ドライフラワー×ボックスアレンジの作り方―
ドライフラワー用のフォームは柔らかいため何度も差し直しをすると、
フォームが崩れてしまいます。
メインのお花の位置を決めたてから、周りに小花やグリーンを散らすような形で
バランスを整えながら配置していくとよいでしょう。
ドライ用フォーム
ドライ用といえばこれ。
プリザーブド、ドライ、細いアーティフィシャルフラワーに対応と万能です。
資材の特性を生かして楽しいアレンジ制作をお楽しみください♪